2021年 4月
さくら湯の婆の言祝ぎ腑に落ちぬ
水餅を深う沈めむ疫病の世
大河より猶も菜の花色幽か
感想
2021年もコロナ禍であった・・・・が
お茶の先生の言祝ぎは
長年生きて来られた経験が滲み
何を言われても実感が伴い
腑に落ちるのでした・・・
(師の言祝ぎの・・・とすべきかとも思ったのですけれど語呂が合わず)
水餅は鏡餅を割った後、
カビが生えないように水に沈める・・・
コロナ禍もまた・・・
水に沈めたいような気持ちが起こる・・・
大和川の大きな流れを見る・・・
菜の花畑の黄色もまた大河のようだった・・・
電車が河を離れてもその色の鮮やかさが
遠ざかっていくのだが
心には幽かな余韻がいつまでも残る・・・
この世の中はコロナ禍で随分変わったが・・・
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