羅(うすもの)

2022年 7月 ☆

 

ふきのアク抜きと下処理 – 【Organic Recipe|オーガニックレシピ】

 

縛る吊る灰汁抜く磔刑(たっけい)めく

 

 

 

青時雨牡丹瓦の尼寺遠し

 

行く夏をふりかえる**黄檗山萬福寺**@京都府宇治市 | + ...

 

宇治の寺僧の(うすもの)うすみどり

 

美しい日本の仏像 on X: "【奈良・中宮寺/菩薩半跏像(飛鳥)】中 ...

 

感想

山口県の田舎では蕗が沢山生えていた

毎年、お母様は

それを採っては、灰汁を抜き

蕗の佃煮を作るのだが

灰汁を抜くために、蕗の葉を取り

茎を束にして紐で縛り上げて吊るして

1日そのまま吊し上げ?にして置いておくと、

灰汁が下に滴り落ちるのだ・・・

この作業をして、皮を剥き塩をし茹でると

美味しい蕗の佃煮ができる

 

青時雨の頃だ

斑鳩の里の中宮司の弥勒菩薩様が

ふと懐かしくなる

尼寺はたいてい、牡丹瓦である

雨にその瓦が濡れている情景が目に浮かぶ

 

宇治の黄檗山寺万福寺は唐からの由緒があるお寺

お寺の僧侶は、宇治のお茶処らしく

抹茶色の羅(うすもの)を

涼し気になびかせながら、寺の中を闊歩している

お寺の色とその僧侶の羅のうすみどり色の

対象がとても印象に残る

 

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海開き

2022年 7月

 


沖縄人(うちなんちゅ)さぶいぼの出る海開き

 

nahwalwatan.org - 金城次郎 人間国宝 抱瓶 酒器 壺屋焼 価格比較

 

熱帯魚写しはみ出す絵付せり

 

かわいいルックスでタフに生き抜く!小さなアイドル・カナヘビの ...

 

第三の目を持ち蜥蜴七色に

 


感想

春の沖縄旅行であった・・・

4月には海開きというが・・・

沖縄であっても寒い日もあるらしく

結構、海開き 初日はさぶいぼを出しながら

海から上がってくる子供が多いが・・・

テレビ撮影向けにと・・

子供達も頑張るらしい

 

沖縄の民芸品の壺屋焼きは有名で

力強い作風が多い

亀や魚の絵付けが器よりも

はみ出す勢いがまたいい・・・

おみやげに、熱帯魚の絵付けの器と

亀の絵付けの器を買った

 

春の沖縄は日差しが射すと初夏のように暖かいが

雨などとなるとまだ少し寒い

蜥蜴も岩場から、日光浴に出て来る

曇ると寒くて動きが鈍るのだろう・・・

岩に登る蜥蜴は七色の身体を輝かす

蜥蜴には第三の目があるようだ・・・

人間にもある人にはあるようだ・・・

 

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2022年 6月

 



の中ひとりひとりの「主人公」

 



蜆蝶戯るる如の散る

 

楠若葉つくるドームの闇深し | 写真・俳句ブログ:犬の散歩道

 

断崖の楠千年を若葉かな

 

 

感想

また今年も春が巡ってきた・・・

今年の桜はとっても綺麗だった!!開花時期も長かった

桜のアーチの中、自分が「主人公」になったような気分

花に囲まれた乙女!!( *´艸`)

これから自分が主人公の気持ちを大切にと新たに

花の中で誓う

 

春の桜並木と蒲公英・菫・・・が咲いている

蜆蝶も飛んでいたが

桜吹雪がふと・・蜆蝶と相まって・・・

群れているようにみえた・・

花散る一片が蜆蝶

 

神社までお参りに行く

境内まで登る途中

千年の楠が若葉をつけて

階段を照らしている

祀られているようないないような

楠・・・にいつも

私は一礼する

 

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さくら

2022年 6月

 


さくら濃しグスクいただく青と碧

 

 

マグマ釉壺屋焼見しの旅 (沖縄にて)

 

 

珊瑚礁へ緩やかな径春の水

 


感想

夫が会社を定年したので、旅行へ行った

海外旅行はコロナ禍であるのでできない・・・

沖縄旅行さえ、危ぶまれる昨今であった・・・・

そんな合間を縫って・・・沖縄旅行へレンタカーにて

グスクを2,3ヶ所回った・・・

グスクからの眺めは勇壮である・・・

海と空と大地!

ちょうど、桜が咲いていて コントラストが絶妙

沖縄の桜らしくショッキングピンクみたいな紅さだった

 

ちょうど、沖縄の火山の噴火があり

火山灰が海に多数漂っていて海が黒い・・・

砂浜も黒い・・・が

沖縄ではその火山灰を釉薬として使って

焼き物を焼いていた・・・濃い紺色の様な・・・

それはそれで自然釉で逞しい作風になっていた

イデアが素晴らしいし、作品も立派だった・・・

 

今帰仁城のグスクからニライカナイを眺める

珊瑚礁へ大地から真水が流れ出る径に

うっすらと・・・境目ができている

自然の不思議・・・

 

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大内雛

2022年 5月 ☆

 

 

大内雛ほそ目に円き貌身体

 

 

春風や長州五傑ポスターに

 

 

摘草や周防灘(すお)展望の丘に佇(た)ち

 

 

感想

山口県に引っ越して来た・・・

昔、結婚したころに大内雛をいただいた・・・

円くて細目の内裏様とお雛様だった・・

ブサカワいいのである・・・

昔は違和感があったが、

ここではしっくりとくるから不思議

齢を重ねたからかもしれず・・・

今は玄関に飾り・・・楽しんでいる

 

街を散歩していると

自衛隊のポスターに混じり・・・

長州五傑(井上馨 遠藤謹助 山尾庸三 伊藤博文 野村弥吉)

のポスターが白黒写真で出ていた・・・

維新の世を彷彿とさせるが

世の中はコロナ禍の中・・・

まだまだコロナの影響が濃く・・・

明日を見つめる長州の男達の姿は眩しい・・・

 

周防灘を起きた瞬間から

眼下に現れる新しい新居

清々しい気持ちになれる

今日も蛇島が「おはよう!」

元気?大丈夫!と向かい合わせで心の会話

近くの山にも時々拝みに・・・登る

そこからの風景はとても綺麗

そして山の植物を手にして下ってくる

自然豊かな処に越して来たものだ・・・

 

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春光

2022年 5月

 

スナップ】雨の日のロンドンではトレンチコートが主役! 2020-21 ...

 

トレンチの肩充て御洒落冴返る

 

ウクライナ侵攻:「遠い国のニュースではない」 渋谷、新宿 ...

 

春光の渋谷新宿平和デモ

 

 

春霞洛外図中朝鮮史

 



感想

2021年末頃よりロシアとウクライナに戦争の陰が

世界に暗雲を投げかける・・・

戦争はいつの時代も暗い影をなげかける

今はトレンチコートはオシャレで流行しているが

もとはといえば・・

トレンチコートの起源は第一次世界大戦のイギリス軍で、

寒冷地用軍用コートが求められたことから開発されたものである

肩充て等は銃の為の補強布だったり合理的な造りとなっている

平和な時代はオシャレとして良い物だが・・・

バーバリーアクアスキュータムは元祖である

 

ロシアとウクライナの戦争は日本でも話題だ

渋谷や新宿では日本在住のウクライナ人が

ロシア人が 平和デモを繰り広げている・・・

日本に住む ロシア人、ウクライナ人は

平和を望んでいる・・・

 

洛中洛外図(朝鮮通信使版)をテレビで見た春の日

朝鮮通信使は,足利・豊臣・徳川の武家政権に対して,

朝鮮国王が書契(しょけい,国書)および礼単(進物)を

もたらすため派遣した外交使節団のことで,

「朝鮮信使」「信使」「朝鮮来聘使」「来聘使」(らいへいし)

などとも呼ばれていました。

実質的には,江戸時代に12回にわたって来日した使節団のことを指しています)

大陸文化を伝える機会ともなり

大阪から淀川、京都そして江戸へと向かったようで

その様子を描いたものらしい・・・絵の中では

遠く霞の見える中を300人以上の行列が歩く、当時の人にとっては

珍しく、煌びやかだったことだろう・・・

 

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クジラ

2022年 4月 


碧海やツノシマクジラ唄ふやう

 

 

梅東風や藻屑のやうなメジロの子

 


水仙の群に燈台垂直に

 


感想

2022年より 夫の山口県に来た

前前から 山口県に行ったら

角島に行ってみたいと思っていた

テレビコマーシャルで見た

海と島までの長い橋が綺麗で

バエる!と思っていたからだ・・・また

島の博物館には大きな角島鯨の骨格の模型が

泳いでいた・・・

打ち寄せられて発見された鯨が新種だったようだ

新種が発見されるほど綺麗な海の島であった・・・

 

まだ寒い2月頃・・・

角島の入り江は真っ白な砂浜があり

道路まで白砂が飛んできていた・・・

ドライブインには人はほぼおらず・・・

遠くの方に緑の藻屑のような物が色鮮やかに見えていた

近寄ると幼いメジロの雛であった・・・

白砂にメジロの子・・・大丈夫かなぁ・・・

 

角島の先端部分には灯台が立っていた

それも水仙の花に囲まれて・・・

バースデーケーキの蝋燭のような燈台・・・

水仙の香りと海の碧さと空の青さが・・・

印象的で・・・・天国の島だなぁ・・・と

昔、フェニキア人がこの地に流れついたという

話もある・・・

 

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