2019年 4月 ★
木枯しや眺むる牛の糞（まり）の湯気
:imag
雨季ながら噴火ながらの月惑ひ （アナッククラカタウ再び噴火）
人生の底ひに気づき小豆粥
感想
旅先で牛の糞と出逢ったのだろう
木枯しが吹いていたなか
ぼんやりと・・・その
糞の湯気のあたたかそうな様を
ただぼんやりと眺めていたように思う
牛もこの寒空に生きている
雨季のインドネシア・・・
火山が多いインドネシアだが
最近アナッククラカタウが
小さな噴火大きな噴火を繰り返してる
噴煙が凄くて空が濁るのだろう
満月もこれには戸惑いを隠せないだろうと・・・
たぶん2019年前後から運気が下がってきていたのだろう
というか・・・人生の節目なんだと思う
元気だと思っていた親も枯れはじめた
人生が上手く進まない、
親の存在は大きいのだと思う
親だって好きで枯れるのではない
人間の一生だから誰もが通る道なんだろう
いづれ自分もそうなのだ
子供もその影響を受けなくもない
そういう時は小豆粥でも食べて
神頼み・・・
これも修行、時間が解決してゆくのか
未だに続いてはいるが、人間の通る道
焦らず、ぼちぼちと・・・私の道を歩く
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