2018年 6月
大峰に花吹き上ぐる息遣い
西行忌嘗ての今日に逢ひにゆく
亡き人の魄は花肩に落つ
感想
丁度、俳人 大峰あきらさんが亡くなった年であった
桜の花を見ずして、亡くなられたが
その年の吉野の桜の花散る頃の
花吹雪が舞い上がって噴き上げるように
私の頭上から落ちて来た・・・
極楽浄土に居るような気持ちになった
大権現様の鼻息というか息遣いのような
そんな気がした
西行は難波の御堂筋の銀杏の木の下で
旅の途中に亡くなったらしい
遺言とおり、滋賀の義仲寺に葬られたそうだが
西行の桜好きは有名だ
きっと吉野山にも何回も足を運んだであろうと
そしてこの花吹雪・・・・
今日はそんな昔の一日に戻ったような
美しい日であった
吉野山の一人旅に出合った・・・
花吹雪・花吹雪・・・
花は亡き人の魄のように感じる
沢山の花びらが彷徨っている
が、一片私の肩に・・・
それはきっと、
父の魄だったのではなかろうか・・・
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