2018年 4月 ★
雨音や初心にかえる初句会
一人居の水仙の香の俄かなり
鬼道なり闘ふ大きいかのぼり
感想
初句会は雨だった・・・
でも、雨というのは心落ち着く日でもある
皆とお正月の久しぶりの笑顔に出合えて興奮していたが
句会の始まりとともに、静粛な雰囲気が戻り
また、初心に戻り頑張ろうと
お正月からしばらく経ち・・・
ようやく静かな寒い日が戻ってきた
水仙が咲き始め、活けてみた
しみじみと・・・静かで落ち着く日に
水仙の香りが安らかに広がった
「卑弥呼は「鬼道を事とし、よく衆を惑わす」と言われた。
鬼道(呪術）を用いて、うまく国を治めているという云われがあった。
鬼道が何かについては諸説あるようです」とネットで目にした
凧揚げも呪術の一部にあったのではなかろうかと
（凧は中国から伝わった3世紀頃か）
ケンカ凧で占ったのか、はたまた
単独に大きな凧を揚げたのか
凧は天に高く不動に揚がる姿から
何かを象徴とせんとしている気がした
大和の大空に象徴としてのそれが揚がっていたのだろうと想像した
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