2024年 秋 No 163
切り分けし神のおさがり薬喰
After offering to the god
animal meat is carved
eating as nourishing food
感想
古くは、猪、鹿、狸などの肉を食べることを「薬喰い」といい、
野生動物の肉は冬季の蛋白源として珍重された。焼畑農耕を主とし、山地に依拠して暮らす人々にとって、そこに棲む動物たちは、畑や山林を荒らす害獣だったが、その生態や逞しい生命力などは、畏敬の対象となり、山の神の使いとして崇められる存在ともなった。九州脊梁山地の深奥部、「椎葉の神楽」では天蓋に肉片を括りつけて、その下で一晩中、神楽が舞い続けられる例などがある。「贄」というよりも、猪が、聖なる肉として祀られ、食される儀礼である。とあった・・・
インドネシアに在住の時に「ポトンカンビン」という山羊を生贄にしてその後その肉に感謝して食すお祭りもあった事を思い出す・・・。
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