2018年 4月
岡持の届き蒸鮨宴納め
口惜しく見栄切る象(かたち)百舌鳥の贄(にえ)
夕映の一縷吸い込む冬薔薇
感想
吾一族の父方のお正月は
持ちよりのお料理の締めに
鮨屋の蒸鮨を戴くのが恒例
その蒸鮨が一番の楽しみ
蛸やらが入った蒸鮨がごちそう
鮨屋の岡持から手渡される時の
匂いと暖かさとの高揚感が一家を丸くする
冬の寒空にふいに、百舌鳥の
雄たけび「ききききー」「ききっ!」
と鳴き交わす声がした
枝に突き刺さって
歌舞伎の見栄を切っている
象になっているカエルの干物がそこにあった・・・
冬の夕暮れが
今日はやけに暖かく赫かった・・・
夕映えに冬薔薇がほの紅に映えていた
夕映えを吸い込んだからだろうか・・・
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