2018年 2月 ★
鶴唳の熱きに恃む鶴の世は
チロチロと蛇めける口氷柱かな
巫女鈴の音やも風の花八手
感想
北海道に幼少の頃に住んでいた
丹頂鶴を見に行こうと家族で鉄道に乗った・・・
寒くて吹雪いて外は真っ白だったけれど
鶴唳(かくれい)が響き、紅い頭の部分が
吹雪の中にはっきりとしていた・・・
羽搏き、鶴唳を響かせている紅い頭が
今でも忘れられない思い出
自然に生きている鶴のパッションが忘れられない・・・
お天気の良い冬
軒に巨大な氷柱が地面近くまで
牙のように垂れ下がっていた
その先には雫が滴っていた
なんだか蛇が舌をチロチロしているように見えて・・・
花八手は巫女鈴のような容をしている
振れば鈴の音が聞こえるようだ
白くて寒い冬に花咲いてくれて
鈴の音がするようだった・・・
まるで、巫女が鈴を振っているようだ
おすすめ
インドネシア ジャカルタ ジェイピープル~インドネシアジャカルタの生活情報
石井ゆかりの星読み【公式】 (占い)
haru-leo-kotonohaの日記 (hatenablog.jp)